発行日 2004年8月1日
Published Date 2004/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004287721
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胃癌腹膜播種に対して予防的・治療的持続温熱腹膜灌流法(CHPP)を施行し,その有用性を検討した.漿膜浸潤胃癌124例を対象とした予防的CHPP,腹膜播種胃癌73例を対象とした治療的CHPPにおいてもCHPP施行有無別での治療成績に差はなかった.CHPP施行治療成績を改善するためには薬剤感受性試験,薬剤増量,施行回数などの工夫を行い,その判定にはランダム化比較試験が必要だと考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2004