発行日 2014年11月1日
Published Date 2014/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2015042057
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84歳男。59歳時に左前下行枝の狭窄に対して大伏在静脈グラフト(SVG)による冠動脈バイパス術を施行された。今回、胸痛を自覚するようになり、精査目的で入院となった。冠動脈造影所見はSVG中央近位側に高度な狭窄を認めたものの、右冠動脈と回旋枝には明らかな狭窄は認めなかったため、高度狭窄部をパルーンで拡張し、ベアメタルステントを留置することによって対処した。
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