発行日 2014年2月1日
Published Date 2014/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014188480
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症例は16歳女性で、2歳4ヵ月時に完全房室ブロックに対するペースメーカ植込み、6歳10ヵ月時にペースメーカ交換を行った。7歳5ヵ月時にペースメーカ感染をきたし、複数回の局所処置を行ったが感染が治癒せず、9年間にわたり抗生物質を投与して感染をコントロールした。今回、16歳となりほぼ発育も完成したため、経静脈リードへの変更と感染した心筋電極の摘出を行ったところ、治癒することができた。
©Nankodo Co., Ltd., 2014