発行日 2014年2月1日
Published Date 2014/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014188477
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症例は69歳男性で、冠状動脈バイパス術(CABG)後14年目に呼吸困難が出現し、うっ血性心不全(CHF)増悪の診断で入院となった。精査の結果、開存グラフトを有する虚血性僧帽弁閉鎖不全症(MR)、左回旋枝(LCX)の虚血によるCHFと診断し、左開胸心拍動下に僧帽弁形成術およびLCX領域のCABGを行った。術後MRおよびCHFは改善し、術後14日目に軽快退院した。
©Nankodo Co., Ltd., 2014