発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014065771
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61歳男。CABGの6週後に行った冠動脈造影で静脈グラフトを造影したさい吻合部仮性動脈瘤の存在が判明し、再手術を行った。仮性動脈瘤は大伏在静脈グラフトの中枢側吻合部近傍に存在し、術中所見から上行大動脈側に縦走する亀裂が発生部位と確認されたため、同部位を5-0ポリプロピレン糸2針でマットレス縫合することにより修復し、良好な結果が得られた。
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