発行日 2010年6月1日
Published Date 2010/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2010265966
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57歳男性。患者は歩行時の両下肢痛を主訴に近医を受診、閉塞性動脈硬化症、狭心症を指摘され、著者らの施設へ紹介となった。精査の結果、狭心症(2枝病変)および閉塞性動脈硬化症と診断され、腹部正中切開にて心拍動下冠状動脈バイパス術とY型人工血管バイパス術が同時に施行された。その結果、手術時間は3時間49分で、術後の経過は良好であった。
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