発行日 2007年8月1日
Published Date 2007/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2007291728
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85歳男性。患者は検診にて胸部異常陰影を指摘され、著者らの施設へ受診となった。精査の結果、右肺癌stage IAと診断され、三次元原体照射(3D-CRT)を施行し、PRの治療効果が得られた。しかし、3D-CRT後5ヵ月目に局所再発が生じ、腫瘍は32×26mm大に増大がみられた。そのため、胸腔鏡下に中葉切除術を行なった結果、病理組織学的に3D-CRTの治療効果はEflaで、術後は経過良好であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2007