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委員会報告
がん看護の発展につながる学術論文の意義と輩出─量的研究論文作成・査読能力を高める
Production and Significance of Dissertations on the Development of Cancer Nursing : Increasing the Production of Quantitative Research Papers and Peer Review Capacity
近藤 真紀子
1
,
廣瀬 規代美
1
,
国府 浩子
1
,
浅野 美知恵
1
,
梅田 恵
1
,
大石 ふみ子
1
,
瀬山 留加
1
,
村上 好恵
1
,
森 恵子
1
,
山﨑 智子
1
,
小松 浩子
2
Makiko Kondo
1
1日本がん看護学会編集委員会
2日本がん看護学会
pp.37-40
発行日 2014年5月25日
Published Date 2014/5/25
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
はじめに
がん看護学実践の質の向上には,エビデンスとなる良質な研究知見の蓄積による学問基盤の強化が必要である.日本がん看護学会は,実践家・研究者の両者の集う場として,がん対策の推進に大きく寄与している.
編集委員会では,がん看護の発展につながる学術論文の輩出を目指して,学会員の研究能力と意欲の向上,査読委員の査読能力の向上に向けた講習会を,毎年開催してきた.平成23年度研修は,「今,がん看護に求められる論文とは」1),平成24年度は「質的研究論文作成・査読能力を高める」2)を副題とした.本年度は,がん看護の発展に寄与する研究の総論的話題と質的研究に焦点を当てた前・前年度の研修を踏襲し,量的研究に焦点を当てる研修とした.
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