日本看護診断学会・第24回学術大会報告 【特別講演】
2. NANDA-I看護診断分類:誕生と発展
上鶴 重美
1
Shigemi Kamitsuru
1
1NANDAインターナショナル
1NANDA International
キーワード:
看護診断
,
NANDAインターナショナル
,
標準用語
Keyword:
看護診断
,
NANDAインターナショナル
,
標準用語
pp.52-56
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004200044
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米国で看護診断用語を特定する取り組みが始まってから45年になる.ここがNANDAインターナショナル(以下,NANDA-I)の始まりでもある.看護診断は今,さまざまな国で使用され,また開発されるようにもなった.しかしNANDA-Iでは近年,組織の国際化,著作権管理の複雑化,科学的知識の陳腐化のスピードの速まりと,さまざまな課題に直面してもいる.本稿では,NANDA-I看護診断分類の始まりと変遷を振り返るとともに,今後のNANDA-I看護診断分類と組織としての展望について解説する.
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