日本看護診断学会第4回学術大会報告 看護診断の発展をめざして
【パネルディスカッション】
ゴードンの「機能的健康パターン」の枠組みを用いて
松田 美紀子
1
Mikiko Matsuda
1
1慶應義塾大学病院
1Keio University Hospital
pp.60-61
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100036
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はじめに
今回,私はゴードンの「機能的健康パターン」の枠組みを用いてN.D.氏の看護診断を行い,〈不安〉〈睡眠パターンの混乱〉〈栄養摂取の変調:必要量以下〉の3つを挙げた.アセスメント段階で迷いがあった〈非効果的治療計画管理(個人)〉〈非効果的個人コーピング〉は可能性があるが,診断はしないことにした.
以下に,発表内容と会場からの質問に対する発言を含めて述べる.
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