第15回日本糖尿病教育・看護学会学術集会報告 ●シンポジウム1
糖尿病看護における実践と研究
糖尿病看護における実践と研究―相互の向上のために共にできること
森 加苗愛
1
,
柴山 大賀
2
Kanae Mori
1
,
Taiga Shibayama
2
1日本看護協会看護研修学校
2筑波大学大学院
1Institute for Graduate Nurses, Japanese Nursing Association
2University of Tsukuba
pp.64
発行日 2011年3月15日
Published Date 2011/3/15
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糖尿病看護とは,糖尿病とともにある方やご家族が,生涯その人らしい豊かな人生を送ることができるように支援することである.したがって,糖尿病看護に携わる看護師には,深い人間理解への能力及び患者のライフステージや病状に応じた豊かな援助技術が求められる.糖尿病看護における実践と研究が循環的発展を遂げていくことは,まさに糖尿病看護に求められる看護師の能力や援助技術を高め,患者により質の高い看護を提供することにつながるであろう.
本シンポジウムでは,糖尿病看護分野における実践と研究の場で活躍されている4人の方々に,それぞれのお立場から実践と研究への取り組み及び相互の発展におけるお考えについてご講演いただいた.
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