Japanese
English
特集 臨床現場からの研究発信—観察データをどう活かすか—
1 リハビリテーション医療における観察研究—着眼点と統計手法
Perspectives and Statistics for Observational Research in Clinical Rehabilitation
小山 哲男
1,2
Tetsuo Koyama
1,2
1西宮協立脳神経外科病院リハビリテーション科
2兵庫医科大学リハビリテーション医学講座
キーワード:
回帰
,
相関
,
非線形
,
モデル
,
ロジスティック
Keyword:
回帰
,
相関
,
非線形
,
モデル
,
ロジスティック
pp.1080-1086
発行日 2022年11月18日
Published Date 2022/11/18
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要旨 本邦のリハビリテーション医療の現場はデータの宝庫である.現場のデータに基づく観察研究は世界に伍する研究成果となる.実践面では,日常診療の中湧き上がる問いかけを研究主題に選べばよい.背景を可及的に揃えるよう研究対象を絞り込むことが留意点の1つである.それらデータの基本的統計手法である相関と回帰直線,ロジスティック回帰分析,さらに発展的な手法として非線形モデルを本稿で紹介する.
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