Japanese
English
今月の主題 遺伝子多型と疾患
総論
多因子病の病因としての多型
阿部 達生
1
Tatsuo ABE
1
1京都府立医科大学衛生学
キーワード:
量的形質
,
個体変異
,
相関
,
連鎖不平衡
,
感受性遺伝子
Keyword:
量的形質
,
個体変異
,
相関
,
連鎖不平衡
,
感受性遺伝子
pp.1500-1506
発行日 1998年11月15日
Published Date 1998/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916893
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
多因子(遺伝)病はメンデル遺伝病(単一遺伝病)に対して用いられる術語であり,日常で出くわすほとんどの病気が含まれる.疾病は個体の遺伝的変異と環境要因の相互作用(gene-environment interaction)で成立する.遺伝的変異は換言すれば個体差であり,ある病気,例えば,高血圧や糖尿病に罹りやすいかどうかということを意味する.その機序を分子遺伝学的に解明するのは簡単なようできわめて難しく,21世紀医学の中心的な課題になると思われる.

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