焦点 目的重視型保健師活動モデルの開発過程とその成果
欧米における保健師活動の主要なモデル
麻原 きよみ
1
,
大森 純子
1
1聖路加看護大学
キーワード:
公衆衛生
,
地域看護
,
モデル
,
理論
,
文献検討
Keyword:
公衆衛生
,
地域看護
,
モデル
,
理論
,
文献検討
pp.453-460
発行日 2005年10月1日
Published Date 2005/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100036
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近年,保健師固有の役割,機能,能力に関する研究,報告が国内外を問わず数多く発表されている。しかし,保健師の専門性に関する論議は依然として継続している。このことは,保健師固有の活動あるいは保健師の専門性に関する関心の高まりを示す一方で,それに関する明快な解が得られていないことを示していると考えられる。
そこで本稿では,保健師活動全般に関する理論およびモデルについて,英語で記載された文献に焦点を当て,各保健師活動モデルおよび理論の系統的な検討を行なった。このことで,文献に示されるモデルおよび理論の概念および論述の傾向を把握し,既存の活動モデルおよび理論が保健師実践を説明する際の課題を明らかにしたい。
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