Japanese
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特集 嚥下障害に対する新たなアプローチ
3 摂食嚥下障害の超音波による評価
Ultrasonography in Assessing Dysphagia
花山 耕三
1
,
山本 五弥子
1
Kozo Hanayama
1
,
Sayako Yamamoto
1
1川崎医科大学リハビリテーション医学教室
キーワード:
超音波
,
摂食嚥下障害
,
舌
,
舌骨上筋群
Keyword:
超音波
,
摂食嚥下障害
,
舌
,
舌骨上筋群
pp.657-660
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 摂食嚥下関連筋の形態や嚥下運動を超音波装置を用いて評価する方法が数多く報告されている.超音波検査は筋,軟部組織の描出に優れており,また場所を選ばず施行することができる.筋の形態評価では,舌,舌骨上筋群の,嚥下運動については舌や舌骨の運動報告が多い.嚥下造影検査(VF)のように食塊の移動と嚥下運動を全体として捉えることは困難であるが,その特質を生かした臨床応用が期待される.今後の知見の積み重ねに期待したい.
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