巻頭カラー 地域をあるく
ヤンキー障がい者見参!!—みなせた(水俣世田谷交流実行委員会)水俣公演
河本 のぞみ
1
1訪問看護ステーション住吉
pp.224-225
発行日 2016年4月15日
Published Date 2016/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200346
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前号,CBR eye's『水俣と世田谷—「みなせた」という試み』で,世田谷の脳性まひ者と胎児性水俣病者の出会いから,昨年末の水俣公演開催までの経緯を紹介した。今号ではその公演の模様をお伝えする。
2015年12月5日13時30分,ヘルパーデュオ「クラターナ」の歌で公演は始まった。“私達ヘルパーやってます〜”という歌詞で始まるKaijyoという歌は,ウクレレとタンバリンの小気味よいリズムで,快調な出だしだ(クラターナファンが少なからずいる)。客席から舞台に出てきて,ぴったりリズムに合わせて踊る人がいた。一気に場が温まった(写真2)。
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