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特集 認知症の人に対する新時代の作業療法
コロナ禍における認知症初期集中支援チーム事業
Initial-Phase Intensive Support Team during the coronavirus pandemic
村島 久美子
1
Kumiko Murashima
1
1医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック 在宅医療部
pp.1325-1330
発行日 2023年11月15日
Published Date 2023/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203597
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Key Questions
Q1:認知症初期集中支援チームがコロナ禍の中でどのように支援を続けてきたか?
Q2:コロナ禍が認知症の人に与える影響はどのようなものがあるか?
Q3:本人の望む生活の再獲得に向けて,多職種チームに属するOTとして何ができるだろうか?
はじめに
2020年(令和2年)4月,1回目の緊急事態宣言.突然世の中の動きが止まったとき,私たちも支援の手を止めざるを得なかった.訪問による支援,チーム員会議はもちろん,事例選定も止まった.それから3年半が経過した.当時を振り返りながら,この期間で起きた変化やこれからの認知症初期集中支援チーム事業のあり方について述べる.
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