特集 ICT・デジタル技術で変わる人々の暮らしと作業療法支援
扉
小林 大作
1
,
山本 伸一
2
,
竹内 さをり
3
1株式会社アシテック・オコ
2山梨リハビリテーション病院
3甲南女子大学
pp.223
発行日 2023年3月15日
Published Date 2023/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203302
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特集にあたって
スマートフォンが代表するように，情報通信技術（Information and Communication Technology：ICT）やモノのインターネット（Internet of Things：IoT）等のテクノロジーは私たちの暮らしになくてはならないものとなった．そして，人々の暮らしそのものを変化させている．
内閣府は，先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ，イノベーションから新たな価値が創造されることにより，誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会「Society 5.0」を提唱し，その実現に向けて，国を挙げて取り組みはじめている．こうした時代の流れの中で，OTはどのような役割が果たせるだろうか．テクノロジーの発展により変容する作業に対して，OTがいかに対応できるかが問われている．
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