特集 通所リハ再考
扉
竹内 さをり
1
,
山本 伸一
2
1甲南女子大学
2山梨リハビリテーション病院
pp.203
発行日 2013年3月15日
Published Date 2013/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100056
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対象者の生活に身近な支援を行える機関として重要な役割を果たす通所リハビリテーション(以下通所リハ)は,OTの専門性が大いに発揮できる場であるともいえる.一方で,その通所リハにおいて,ケアマネジャーをはじめとする他の介護専門職や一般の方々にとって,OTの働きが十分に知られていないといった現状がある.さらには,通所介護との違いが不明確であると認識され,本来の通所リハのあるべき姿が十分に示されていないといった課題がある.
今回の特集では,豊かな暮らしを支えるために通所リハ施設において,OTはどのような役割を果たすべきなのか,その現状や課題を通して考えるとともに,利用者が本当に通いたいと思える通所リハとは,またOTに期待すること等を模索した.
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