増刊号 こんなときどうする? 運動器の作業療法ナビ
第3章 運動器の作業療法実践
1 頸椎症性脊髄症患者に対する作業療法—手術前の評価から手術後のリスク管理と介入
西村 輝
1
,
平野 滉
1
,
井戸 芳和
1
,
池上 章太
1
,
髙橋 淳
2
,
堀内 博志
1
Hikaru Nishimura
1
,
Ko Hirano
1
,
Yoshikazu Ido
1
,
Shota Ikegami
1
,
Jun Takahashi
2
,
Hiroshi Horiuchi
1
1信州大学医学部附属病院
2信州大学
pp.770-775
発行日 2022年7月20日
Published Date 2022/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203057
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はじめに
作業療法の対象となる頸椎疾患には,頸椎症性脊髄症,頸椎椎間板ヘルニア,後縦靭帯骨化症といった変性疾患が存在する.本稿では,前述した疾患の概要,手術前のADLの特徴,手術後の作業療法のリスク管理と介入のポイント,最後に事例紹介を通して,実際の流れを概略する.
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