特集 介護保険からみた医療-介護連携の工夫:事例報告
扉
茂木 有希子
1
,
長野 敏宏
2
,
山本 伸一
3
1株式会社ハート&アート
2御荘診療所
3山梨リハビリテーション病院
pp.1029
発行日 2019年9月15日
Published Date 2019/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201849
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
特集にあたって
今やOTの働くフィールドは,医療機関,介護保険分野,就労関係・児童といった障害福祉の分野,企業内でのアドバイザー,コンサルタント等多岐にわたっている.ゆえに,対象者の疾患や年齢もさまざまであり,人生の目標も異なる.
医療機関から退院された方々を地域(生活)の中で支えるにあたり,医療と介護が分断されていることほど無駄なことはない.せっかく医療機関で在宅生活の可能性を探り,創り,実践しても,連携が不十分な状態では,介護保険への移行時の生活課題に即したプログラム立案を遅らせることとなる.
Copyright © 2019, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.