特集 東日本大震災 2年半後の今を語る
扉
長谷川 敬一
1
,
香山 明美
2
,
澤 俊二
3
1竹田綜合病院
2宮城県立精神医療センター
3藤田保健衛生大学
pp.1317
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100317
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特集にあたって
東日本大震災から2年半が経過しようとしている.今,被災地はどうなっているか,どのような問題を抱え,今後どうなるのか.今回,世間の関心が薄れかけてきた東北の今を再確認し,今後のOTの支援のあり方を考えていただければと思い,5名の執筆者にそれぞれの立場でのご報告をいただいた.
香山氏の詳細な総論に続き,高梨氏には甚大な被害を受けた陸前高田の高齢者の実情をさまざまな数字と作業療法的な視点から報告いただき,今後の未来への取り組みまで紹介いただいた.現地が高梨氏の故郷だけに心に響くものがある.
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