講座 ハンドリング・第2回
さまざまな作業活動を支援する実際的な活用
岸本 光夫
Mitsuo Kishimoto
pp.159-164
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200486
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はじめに
本講座の第1回目において,OTが行うハンドリングは,特殊な促通手技だけを指すのではなく,①対象児・者との大切なコミュニケーションの手段であり,②対象児・者の潜在能力を評価する技術であり,③さまざまな実生活支援の一手段であり一段階である,と位置づける重要性について解説した.
第2回目は,OTのいろいろな臨床現場でハンドリングがどのように活用されており,また発展的に応用していけるのかを解説していきたい.
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