連載 ご当地作業療法・第1回【新連載】
豪雪地帯での雪かき―作業療法士にできる支援は何か
久世 昭宏
1
Akihiro Kuse
1
1はんどリハビリ訪問看護ステーション
pp.316-318
発行日 2014年4月15日
Published Date 2014/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100460
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はじめに
北海道は,11~4月までの約半年が雪に覆われる.私の住んでいる旭川市は北海道のほぼ中心に位置し,年間降雪量は750cmを超え,最低気温は氷点下20度を下回る.そんな極寒の地で,生活上欠かせないものに「雪かき」がある.雪は,一晩で膝上くらいまで積もることもあり,雪かき無しには外出することもままならない.この雪かきを介した活動の可能性について,OTにできることは何か? OTにしかできないことは何か? 事例を介し一考する.
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