特集2 ERスタンダード 敗血症—GLやエビデンスをふまえた実臨床でのアクションとは
【Part 2】各論
【コラム2】デバイスはいつ入れる? 迷ったらどうする?—実情もふまえたERでの留置基準を検討してみよう
山本 一太
1
Ichita YAMAMOTO
1
1聖マリアンナ医科大学病院 救命救急センター
pp.584-588
発行日 2024年4月25日
Published Date 2024/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3105200135
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敗血症性ショックのマネジメントに動脈圧ラインや中心静脈カテーテルといったデバイスは欠かせないが,それらのデバイスをERで留置するべきかは意見が分かれる。本稿では,筆者のこれまでの経験と今あるエビデンスをもとに,これらのデバイスをERで留置する是非について考えてみる。
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