特集 ホスピタリストに必要な手技
その他ホスピタリストに求められ得る手技
【コラム④】尿道カテーテル留置—不要な留置を避けたうえで,留置後は日々,抜去可能か検討する
酒井 達也
1
,
井澤 純一
2
Tatsuya SAKAI
1
,
Junichi IZAWA
2
1沖縄県立八重山病院 総合診療科
2沖縄県立八重山病院 内科
pp.574-577
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900819
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尿道カテーテル留置は医師だけでなく,看護師も扱う処置である。日常的に行われているが,尿道損傷やカテーテル関連感染症などの合併症1)や,入院患者のせん妄のリスク因子となり得る処置である2)。本稿では,改めて尿道カテーテルの適応から挿入の方法,トラブルシューティングまで述べていきたい。
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