特集 外来マネジメント
【各論】
7.認知症—ホスピタリストの対応範囲を意識しながらPros×Consで迫る!
松原 知康
1
,
井口 正寛
2
Tomoyasu MATSUBARA
1
,
Masahiro IGUCHI
2
1広島大学病院 脳神経内科
2福島県立医科大学医学部 脳神経内科学講座
pp.99-106
発行日 2019年3月1日
Published Date 2019/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900648
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認知症はさまざまな原因によって生じ,その内訳は報告によって若干異なるが,おおむねAlzheimer病,血管性認知症,Lewy小体型認知症,前頭側頭葉変性症の順に頻度が高く,これらは合わせて4大認知症とよばれる。これらの疾患の診断・治療にはまだ明らかになっていない部分も多く,診療ガイドライン間で推奨する内容にも差がある。今回は,そのような認知症診療についてPros(賛成),Cons(反対)の両者の立場から検討してみる。
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