徹底分析シリーズ 痛みのモニタリングへの挑戦
術中の痛みのモニタリング—痛みの客観的評価への挑戦とその先へ
大場 祥平
1
,
廣瀬 宗孝
1
Shohei OOBA
1
,
Munetaka HIROSE
1
1兵庫医科大学 麻酔科学・疼痛制御科学講座
pp.452-456
発行日 2024年5月1日
Published Date 2024/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101202911
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人が受けている痛みの強さを定量化することは以前からさまざまな方法で試みられていた。それは鎮静中の患者も例外でなく,むしろ痛みを言葉やしぐさで表出できない鎮静中の患者の痛みの定量化のほうがより待ち望まれているといえるだろう。
本稿は,今までに行われてきたさまざまな試みを,各社が販売しているデバイスとともにみていく。
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