Japanese
English
特集 疼痛とリハビリテーション
3 痛みの客観的評価とQOL
The Objective Evaluation for Pain, and QOL
髙橋 直人
1,2
,
笠原 諭
1
,
矢吹 省司
1
Naoto Takahashi
1,2
,
Satoshi Kasahara
1
,
Shoji Yabuki
1
1福島県立医科大学医学部疼痛医学講座
2星総合病院慢性疼痛センター
キーワード:
慢性疼痛
,
生物心理社会モデル
,
疼痛評価スケール
,
質問表
,
MR spectroscopy
Keyword:
慢性疼痛
,
生物心理社会モデル
,
疼痛評価スケール
,
質問表
,
MR spectroscopy
pp.596-603
発行日 2016年8月18日
Published Date 2016/8/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 疼痛は主観的なものであり,客観的に評価することは非常に困難である.しかし,痛みの治療を行ううえでは患者の痛みをできるだけ客観的に評価し,分析する必要がある.本稿では,痛みの強さ,痛みの心理社会的因子,および痛みによる活動性,各々の評価における代表的な評価法を解説し,実際の症例の評価を提示した.しかし,現時点ではまだ痛みに対する客観的評価が十分に確立されていない.
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