症例検討 鎮静
日本およびASAの鎮静ガイドラインについて—鎮静担当者は誰か それがポイントだ
行岡 秀和
1
Hidekazu YUKIOKA
1
1行岡医学研究会行岡病院 麻酔・救急・集中治療科
pp.772-775
発行日 2017年8月1日
Published Date 2017/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200926
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最近,日本においても鎮痛・鎮静の考え方が明確になり,各種鎮静ガイドラインが作成されている。特にICUにおける鎮痛・鎮静ガイドラインは,欧米のガイドラインに匹敵するものと自負している。一方,『非麻酔科医による鎮痛・鎮静に関する診療ガイドライン』が米国麻酔科学会(ASA)により作成されており,日本においても各種ガイドラインが作られているが,まだ十分とはいえない。
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