特集 医療安全とともに学ぶ「小児の鎮静」
鎮静の今後「小児の鎮静」の将来
山田 紗也子
1
,
伊藤 進
,
永田 智
1東京女子医科大学 小児科
キーワード:
医師の役割
,
医療過誤
,
生涯教育
,
医療事故防止
,
現職教育
,
小児保健医療サービス
,
診療ガイドライン
,
精神鎮静法
,
病院小児科
,
小児科医
Keyword:
Inservice Training
,
Malpractice
,
Pediatricians
,
Child Health Services
,
Practice Guidelines as Topic
,
Physician's Role
,
Education, Continuing
pp.1802-1804
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021054055
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●小児の鎮静の将来のあるべき姿について、特に医療安全を最優先に私見を交えて述べた。●小児のすべての検査・処置における鎮静のガイドラインや提言が策定され、さらに、それらを集約した包括的なガイドラインが策定されることが期待される。●PALSの資格を有する人員の配置など、鎮静のリスクの高さに応じて人員の質をいっそう担保していくことが重要である。●小児科医は、小児科内のみならず病院全体の小児の鎮静について、常に中核的な役割を果たしていくことが必要である。
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