徹底分析シリーズ 産科麻酔のControversies:帝王切開術の麻酔法の常識に迫る!
巻頭言
角倉 弘行
1
1国立成育医療センター 手術・集中治療部
pp.305
発行日 2009年4月1日
Published Date 2009/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100622
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- 文献概要
桜咲く4月である。新戦力の加入やスタッフの異動などで,これまで普通にやってきたことが本当にそれでいいのか,改めて問い直されることの多い時期である。これらの問いに「これまでずっとこうやってきた」とか「教科書にこう書いてある」と答えてすませていたのでは,進歩は望めない。
産科麻酔の領域でも,医学の進歩や時代の変化とともに,昔は絶対であると信じられていたことが刻々とかわりつつある。本徹底分析では,各分野のスペシャリストの方々に,産科麻酔領域でのさまざまな議論について,最新の情報を解説いただいた。本特集が,臨床現場での熱く前向きな議論のきっかけになれば幸いである。
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