増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす
Ⅲ.見えたものを理解する
バイオイメージ・インフォマティクスの現状
内田 誠一
1
Uchida Seiichi
1
1九州大学大学院システム情報科学研究院
キーワード:
バイオイメージ・インフォマティクス
,
画像情報学
,
最適化
,
機械学習
Keyword:
バイオイメージ・インフォマティクス
,
画像情報学
,
最適化
,
機械学習
pp.464-465
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200696
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生命科学と画像情報学の協働研究分野である「バイオイメージ・インフォマティクス」について,特に画像情報学研究者の立場から概観する。多様な生命現象を捉えた画像は,画像情報学研究者にとって,非常に興味深い解析対象である。その一方で,非常に困難な解析対象でもある。したがって,その困難性に打ち勝つために,最適化や機械学習などの最新の画像情報処理技術が必要になる。
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