増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅳ.先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)
ⅱ.情報解析支援ネットワーク
バイオインフォマティクスによるマイクロバイオーム解析の現状と展望
千葉 のどか
1
,
山田 拓司
2
Chiba Nodoka
1
,
Yamada Takuji
2
1東京工業大学生命理工学院生命理工学系生命理工学コース
2東京工業大学生命理工学院
キーワード:
マイクロバイオーム
,
腸内細菌叢
,
メタゲノム解析
,
16S rRNA遺伝子解析
,
個別化栄養
Keyword:
マイクロバイオーム
,
腸内細菌叢
,
メタゲノム解析
,
16S rRNA遺伝子解析
,
個別化栄養
pp.534-535
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201965
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マイクロバイオーム(細菌叢)はその細菌群が生息する環境と相互作用する。そのため,作用の担い手となる細菌種の探索やマイクロバイオームが発揮する機能を明らかにする研究が重要である。昨今,マイクロバイオームの基礎研究の成果は,医療やヘルスケア領域での応用が進んできた。本稿では,マイクロバイオーム解析の手法や研究の現状と将来性,克服すべき課題についてまとめる。
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