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特集 失語症のリハビリテーション医療と先端的取り組み
7 失語症へのブレイン・マシーン・インターフェイスと言語再生神経補綴
Speech Neuroprosthesis for Aphasia
小金丸 聡子
1
Satoko Koganemaru
1
1大阪医科薬科大学リハビリテーション医学教室
キーワード:
失語症
,
ブレイン・マシーン・インターフェイス
,
言語再生
,
神経補綴
Keyword:
失語症
,
ブレイン・マシーン・インターフェイス
,
言語再生
,
神経補綴
pp.353-361
発行日 2025年4月18日
Published Date 2025/4/18
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- 参考文献 Reference
要旨 ブレイン・マシーン・インターフェイス(BMI)は,脳と機械をつなぎ,脳活動により外部デバイスを制御する技術である.BMIにより,患者の機能に関わる脳活動がリアルタイムでフィードバックされ,コンピュータや機械が適切に作動することが報酬となって,患者は当該脳活動の増強(もしくは抑制)方法を学習する.近年,事象関連電位P300を用いたBMIにより失語症の回復が報告されている.特に単語識別課題における聴覚P300を用いた失語症BMIの有用性が示されている.しかしながら介入前後の比較しかなく,対照群を設定したRCTによる検証が今後必要と考えられる.また発話機能代替BMIとして失語症への応用が期待される言語再生神経補綴についても概説する.

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