今月の主題 肝疾患診療 1999
座談会
肝細胞癌治療のインターフェイス
斎藤 明子
1
,
草野 満夫
2
,
柴田 実
3
,
上野 文昭
4
1東京女子医科大学消化器内科
2昭和大学医学部第2外科
3昭和大学医学部第2内科
4大船中央病院消化器内科
pp.321-332
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905920
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
上野(司会) 本日は,肝疾患の研究と診療に精力的に取り組まれている先生方に,「肝細胞癌治療のインターフェイス」というテーマで討論していただきます.
肝細胞癌に対しては様々な治療がありますが,どの方法が正解ということはなく,それぞれの手法がそれなりの成績を得ています.私自身も,各種の治療手技を個々の症例で考えながら選択しておりますが,最近,肝細胞癌の治療法がさらに進歩しておりますので,各先生方の治療指針に関するお話を伺いたいと思います.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.