特集2 脱施設化の先進地イタリアの素顔が見たい
[コラム]トリエステで当事者研究ワークショップ—「リカバリーへの道としての当事者研究:べてるの家と日本における精神医学」を開催して
山根 耕平
1
1べてるの家
pp.561-563
発行日 2016年11月15日
Published Date 2016/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200292
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べてるの家の当事者研究ワークショップ「リカバリーへの道としての当事者研究:べてるの家と日本における精神医学」は、トリエステの精神保健局に関連が強い関係者(当事者、家族、専門家、団体、ボランティア、ピアサポーター、介護士、市民)を集めて、サン・ジョバンニの精神保健局で行われました。そこでは私を含めた5人が発表を行いました。
向谷地生良さんは、べてるを立ち上げる際に、「金儲けしよう」と早坂潔氏たちに働きかけて、当事者主体の会社を立ち上げたことなどをユーモアを交えて語っていました。
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