特集 保護室がいっぱい
[共同研究者からのコメント]ますます看護を考えるようになった
井手 敬昭
1
1滋賀医科大学附属病院
pp.64
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100620
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私はある総合病院の精神科病棟で勤務をし、その後大学教員となり、現在はまた総合病院の精神科病棟で看護師をしています。
大学教員になったとき、今回の研究報告者である三宅薫氏と出会いました。そこで三宅氏から、「いろんな病院の保護室を見に行くけど一緒に行きませんか?」と誘われ、詳しいことはほとんどわからないまま、二つ返事で参加することにしました。参加した理由としては、自分が知っているものとは違う保護室を見てみたい、そしてそこでどんな看護が行われているのかを知りたいという、単純な興味と好奇心でした。実際に多くの施設の保護室を見学させてもらい、また多くの看護師さんにお話を聞かせてもらったなかで、知らなかったことを知り、看護についてさらに考える機会となりました。
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