--------------------
次号予告・編集後記
小池
,
栗原
pp.530
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200969
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
隣の席に座っていても、他の編集者の仕事ぶりは知っているようで知りません。「依頼時はこんな1文をつけているよ」というような工夫を聞いて、驚くこともしばしば。他人の仕事を知ると、自分の仕事のやり方も客観視できたりなんかして参考になりますし、単純に面白かったりしませんか? 今月号はそんな読後感を期待して動き出したものでした。無理なお願いにもかかわらず、紹介してくださった皆さんに感謝申し上げます。●座談会では、「やる/やらない」ではなく、「どうすれば、個別事情に折り合いをつけてできるのかを考えよう」という呼びかけがありました。いろいろ言い訳をつけてやっていないあれやこれを思い出し、反省中です。…小池
今回の特集では、いろいろなステーションの「うちの工夫」が伺えて、とても勉強になりました。オンコール体制を構築して情報共有を行なったり、緊急対応とならないように日中の訪問や電話などで予防対策を行なったり、日ごろから報告や記録の方法を整えたり……といったさまざまな工夫を拝読していると、すべて日常業務内の取り組みなのだと気がつきます。緊急対応を“緊急”にしないことが、24時間対応できる自信につながるのかもしれません。●一方で、日常生活でも仕事でも“緊急事態”に慌てることが多い自分をふり返ると……想定外のように見えて、じつはほとんどが予想しうる事態だったと認めざるを得ませんでした。「たぶん大丈夫!」とすぐ言いがちな性格から見直す必要がありそうです。…栗原
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.