連載 訪問看護実践と成果のつながりを可視化するために—日本語版オマハシステムの開発に向けて・第17回
日本語版オマハシステムBasicセミナーを開催して
長江 弘子
1,2
,
渡邉 賢治
1,2
1オマハシステム研究会
2東京女子医科大学老年看護学
pp.62-67
発行日 2018年1月15日
Published Date 2018/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200857
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去る2017年10月15日、東京女子医科大学において、一般社団法人オマハシステムジャパン(OSJ)が主催する「日本語版オマハシステムBasicセミナー」を開催しました(写真1)。
今回のBasicセミナーは、OSJにとって重要な2つの目的がありました。ひとつは『日本語版オマハシステム®・ユーザーズガイドブック』(写真2)をようやく出版することができたので、昨年「体験セミナー」に参加された会員の皆さまへいち早くお渡しすることでした。もうひとつは、体験セミナーはワークシートのみで行なったのに対して、今回は全体を見ることができるユーザーズガイドブックを活用し、より具体的にオマハシステムを理解できるセミナーを開催することです。今回は「Basicセミナー」と題して、オマハシステムの基本を理解し、実践で使えることをめざしました。
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