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次号予告・編集後記
小池
,
小林
pp.406
発行日 2016年5月15日
Published Date 2016/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200460
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はじめまして。今号より小誌の担当となりました小池です。以前は、『週刊医学界新聞』(……ご存知でしょうか?)を担当しておりました。多領域を扱う同紙担当時から、実は在宅医療・ケアの世界がどうにも気になっていました。みなさんのお話を伺う日を楽しみにしております。●今号はビュートゾルフ特集の第2弾。「ビュートゾルフは、何を行なうかで規定されている組織ではない。何が必要かを考え続け、実践していく組織である」。取材中に伺った感銘を受けた一言で、思わず唸ってしまいました。私も必要なものを考え続け、雑誌という形にしていかなければと使命感(?)を燃やしています。…小池
巻頭の「ケアのヒュッテ」の取材中、社会福祉法人鶴心会理事長の三好さんが、まちのなかで地域の方と声をかけあって気楽に話す場面に出合いました。そのフラットな対話の様子は、まさにご近所さん同士。ただ、このような会話のなかから支援が必要な方の情報や、地域の課題・解決策も出てくるのだと言います。これを見てビュートゾルフのマインドは、地域との関係性にも広がり得るもので、まちづくりにつながるものであるということを得心しました。…小林
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