特集 在宅だからICF(国際生活機能分類)!―「生活を支える」を具現化する
―【座談会】―なぜ「在宅だからICF」か?―ICF活用の実際と可能性
大川 弥生
1
,
川島 孝一郎
2
,
武田 保江
3,4
,
舟田 伸司
5,6
1国立長寿医療研究センター生活機能賦活研究部
2仙台往診クリニック
3目白大学看護学部看護学科
4目白大学メディカルスタッフ研修センター
5黒部市介護老人保健施設カリエール
6富山県介護福福祉士会
pp.130-139
発行日 2014年2月15日
Published Date 2014/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102720
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「今、この人に本当に必要な支援は何なのか?」
「その人の生活全体を支えると言っても、具体的には何をどうすればいいのだろう?」
専門性の異なる4名が、みな同じ問いに直面するなかでICFに出会った。
それを機に、それぞれの「支援」が変わっていった。
高齢化に伴い、誰もが「生活機能低下者」になるおそれのある現在、多職種連携が当たり前な在宅現場で、どう足並みをそろえて、ご本人が望むところの同じ目標に向かい、「生活を支える」を具現化していけばいいのか?
いちはやくICFを活用してきた4名が、専門性の別を越えて語り合った。
「在宅」だからこそ、よりいっそう、ICF(国際生活機能分類)は活きてくる!
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