看護管理 教育・研修・研究
外来における働きがいのある業務改善―主任研修としての取り組み
笹山 雪子
1
,
兼松 万里子
1
,
高山 美津子
1
,
能見 加代子
1
,
佐藤 ひふみ
1
,
湯瀬 美知子
1
,
金子 靖子
1
,
山本 昭子
1
1名古屋市立城西病院
pp.253-256
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901911
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はじめに
老齢人口の増加とともに,在宅医療を受けながらの外来通院患者や,慢性疾患を抱え継続的に通院する患者が多くなった.健康に対する意識や医療サービスのニーズも変化している.外来看護に携わる私たちも複雑,多様化する医療の中で質の高い看護が求められているのは言うまでもない.しかし,日々の業務に流され,患者の生活全体に対する支持的な関わりや教育的関わりができていないのが現状である.今回,外来主任研修の一環として看護婦自身が仕事への満足感をうること,そして,主体性が発揮できる職場環境を目指して業務改善に取り組んだので報告する.
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