【DLN事例報告】
5(業務改善)環境整備方法改善への取り組み
赤松 久美
1
1松和会望星大根クリニック
pp.122-123
発行日 2016年11月15日
Published Date 2016/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003200086
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Ⅰ.はじめに
透析室は免疫機能の低下した患者が集団で治療を受ける場であり,血液の飛散が頻繁に発生する特殊性があるため,感染症を併発・伝播しやすい環境にある.透析室の環境整備は,医療関連感染対策としても,医療従事者への職業感染対策としても,非常に重要である.
透析終了時のベッド周囲の環境整備は,看護助手がほとんど実施している現状があった.環境整備について明確になっていない部分があり,看護助手が新人教育に対する不安や日ごろの疑問を表出してきたため,業務の見直しをはかった過程を報告する.
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