看護管理 教育・研修・研究
実習指導者研修会を開催して
永田 智子
1,4
,
原田 久美子
1,4
,
岩崎 仁美
1,4
,
岡田 春美
1,4
,
村上 梅香
1,4
,
笹田 秀子
2,4
,
宮本 久子
3,4
1国立長崎中央病院
2国立長崎中央病院付属看護学校
3国立療養所南福岡病院
4国立長崎中央病院実習指導者会議
pp.257-262
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901912
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はじめに
国立長崎中央病院は,680床の総合病院であり,第3次救急医療施設として離島を含む地域医療の役割を担っている.病棟は18看護単位の構成で,基準看護特3類・特2類をとっている.看護学生は付属の3年課程看護学校と他の2年課程看護学校学生を受け入れている.
忙しい現場の中で,指導看護婦から「業務兼任では学生に充分関われない」「指導の方法がわからない」等の指導上の悩みを聞いた.また,学生から「看護婦が忙しそうで話しかけられない」「質問もできない」等の意見を聞いた.
そこで,それらの問題が少しでも解決するように,1990(平成2)年度から実習指導者研修会を開催しているのでここに紹介する.
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