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マネジメントに生かす海外文献
仕事の満足と継続―1990年代の考察・1
JOB Satisfaction and Retention: lnsights for the '90s
井部 俊子
1
,
M. Kramer
,
C. Schmalenberg
1聖路加看護大学大学院博士課程
pp.256-261
発行日 1992年7月15日
Published Date 1992/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901888
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1982年,アメリカ看護学会は「マグネット」病院を選んだ.マグネット病院とは,看護婦をひきつけ,看護婦がやめない病院であり,働きやすく,質の高い看護ケアを提供する病院でもある。他の病院のモデルとなり,以来密着した調査が行なわれてきた.こうした調査は研究としてひき続き行なわれ,マグネット病院の域をこえたものとなっている,当初はマグネット病院と非マグネット病院の看護婦の経験を比較して,仕事の満足度を高めるとされる漠然とした要素を明らかにしてきた.その中で,病院が,'90年代において看護婦を満足させとどめさせておくためになすべきことは何かをはっきりと見つけることができたのである.
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