特集 病院機能評価から見えてきたもの 継続的な質改善の実現に向けて
—【座談会】若手サーベイヤーがベテランサーベイヤーに聞く—評価者の視点は看護管理者としての学び
市川 幾恵
1
,
森河 琴美
2
,
福家 幸子
3
,
佐々木 菜名代
4
1昭和大学
2医療法人渓仁会法人本部
3虎の門病院 看護部
4浜松医科大学医学部附属病院 看護部
pp.298-305
発行日 2024年4月10日
Published Date 2024/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202632
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病院機能評価の訪問審査を担当するサーベイヤー(評価調査者)には,主に「診療」「看護」「事務」の3つの専門領域があり,看護領域は「病院の看護部長または副看護部長の経験者」,あるいは「病院の病棟看護師長以上の職を3年以上経験し,かつ病院管理に造詣が深い者」から選考される。
本座談会では,現役の看護管理者でもある若手の看護サーベイヤー3名が,経験豊富なベテランの看護サーベイヤーである市川氏に質問し,訪問審査における評価の視点などについて学びを深めた。また,評価者の考え方は看護管理者の実践にも生かせるという視点から,実際にサーベイヤーの経験が自身の看護管理者としての仕事にどのような影響を与えているかについても語っていただいた。
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