特集 病院機能評価の最新報告 ケアプロセス評価を看護の質向上につなげる
【座談会】看護サーベイヤーは何を見ているか—評価者としての視点と看護管理者としての学び
勝原 裕美子
1
,
城所 扶美子
2
,
會田 秀子
3
,
髙木 智美
4
,
髙橋 奈津子
5
1オフィスKATSUHARA
2昭和大学病院・昭和大学東病院 看護部
3順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 看護部
4聖隷佐倉市民病院 看護部
5公益財団法人日本医療評価機構 評価事業審査部
pp.716-723
発行日 2017年9月10日
Published Date 2017/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200779
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病院機能評価の訪問審査を担当するサーベイヤー(評価調査者)には,「診療」「看護」「事務」の3つの専門領域があり,このうち看護領域は「病院の看護部長または副看護部長の経験者」「病院の病棟看護師長以上の職を3年以上経験し,かつ病院管理に造詣が深い者」から選考される。本座談会では現役の看護管理者(看護部長)であるサーベイヤーを中心に,訪問審査における評価の視点について,また,サーベイヤーの経験が,自らの看護管理者としての仕事にどのような影響を与えているかについて語っていただいた。
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