特集 障害者の職業評価
座談会/障害者の職業評価
小川 孟
1
,
西村 晋二
2
,
大木 勉
3
,
岩崎 貞徳
4
,
初山 泰弘
5
1国立職業リハセンター
2東京心身障害者職業センター
3神奈川県民生部
4山口大教育学部
5国立身障リハセンター
pp.341-347
発行日 1982年3月10日
Published Date 1982/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104717
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職業評価の現状
小川 職業評価といわれるものの実態はそれほど明確な定義にもとづいて行われているわけではなく,非常に類似した言葉にも,作業評価,職業能力評価,あるいは職業前評価など,いろいろなものがあります.
きょうお集まりいただいたのは,今回の特集である職業評価について,実際にやっておられる方,その結果をいろいろ活用する方,あるいはその評価方法等について研究されている方などから,職業評価というものが,いったい,どのように扱われ,どんなところに問題があるのかということを自由にお話し願って,職業リハ計画の作成や,障害者の雇用を伸ばすために重要だとされている職業評価というものが少しでも明らかにされ,また将来のあり方への指針が得られれば幸いであると考えております.
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