特集 「重症度,医療・看護必要度」を俯瞰する 実態を把握し,マネジメントや質評価の鍵を探ろう!
【座談会】 「重症度,医療・看護必要度」を看護マネジメントに活かす—現場の実態を反映したデータに基づく適切な質評価を目指して
秋山 智弥
1,2
,
林田 賢史
3
,
森脇 睦子
4
1日本看護協会
2岩手医科大学
3産業医科大学病院医療情報部
4東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 東京都地域医療政策学講座
pp.644-652
発行日 2020年7月10日
Published Date 2020/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201629
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
わが国において「重症度,医療・看護必要度データ」を用いて,全国や個別の施設における医療・看護の質評価・改善に携わってきた三氏による座談会。本誌昨年7月号に続く企画となる。
今回は前回の視点をさらに深め,本特集で紹介した内容,特に図表を参照しながら,看護必要度をマネジメントや質評価に活かすためのデータの読み方,その具体的方法を紹介する。特に看護管理者のB項目との向き合い方を示す。また,冒頭では2020年度診療報酬改定における看護必要度関連の変更について概観する。
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.